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緩和ケア病棟な日々
父親の見舞い日記
長い物差しと短い物差しを使い分けて日々を笑顔で過ごす
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2006年04月06日
葬儀終了
「大変だ」と思っていた葬儀も、あっと言う間に終わってしまった。
小さな箱に入って帰ってきた親父は、もう痛みの無い世界に行ったのだと思ったにしてもさびしい。
doryさんを始め、多くの人が闘病をしている人や、家族にそういう人が居て大変な思いをしていると思う。
無理をせずにマイペースで頑張って欲しいと思っています。
有難うございました。
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日中
夜中から今
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昼前
posted by 伸Jr at 11:27|
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日記
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2006年04月03日
日中
火葬場の関係で今日一日何もしない日になったが、ゆっくり親父や家族と語らったり出来てかえって良かったと思う。
お経を上げに来てくれたお坊さんが「体があるうちに沢山お話をしてください」と言っていたが、通常の日程ではあっというまだっただろうと思う。
ありがたい言葉をもらったと思った。
posted by 伸Jr at 18:40|
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日記
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2006年04月02日
夜中から今
慌ただしく実家に帰り、支度をする。
多少の雑談のあと仮眠。
通常の時間に寝た子供達は通常の時間に起き、俺たちも起こされる。目が開かない感覚を久しぶりに味わう。
その後は怒濤の時間が過ぎていき、葬儀の打ち合せ、来客の対応などに追われる。
忙しい間はいつもの感覚だが、線香をあげる時などふと物凄い喪失感と淋しさがこみあげてくる。
臨終に間に合わなかった弟のしゃくり上げる声が耳に残った。
posted by 伸Jr at 22:24|
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日記
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夜
夕方から手足の浮腫みとチアノーゼがひどくなる。
呼吸が浅く早くなる。途中で苦しそうな表情を見せる。顎を動かして呼吸をするようになり、さらに呼吸が浅くなる。
呼吸が止まるたびに呼び掛けると息をするがだんだん小さな動きになる。
看護士さんの「おくさん頑張りましたね」の声で親父の闘病が終わる。
posted by 伸Jr at 03:11|
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日記
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2006年04月01日
日中
意識が無くなってきた。
昼から目と口だけ何度か痙攣した。
弟はじめ親戚に連絡した。
posted by 伸Jr at 18:51|
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日記
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2006年03月31日
昼前
行くと目を開けたが、すぐにまた眠ってしまった。
昨夜は熱が高く色々な部分が痛くなり、だるさもあり、母いわく「大騒ぎ」だったようだ。
体温を測るときに痩せすぎて体温計が挟めなかった。
posted by 伸Jr at 13:41|
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日記
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2006年03月30日
夜
意識がほとんど無いし、呼びかけてもあまり反応が無い。
口腔内がただれている。看護士さんがスポンジのようなもので歯を磨こうとするが、「痛い」と言って口を開けない。
痰を吸引しようとチューブを入れようとするが、がっちりチューブを咥えてものすごい抵抗を見せた。結局吸引はせずに、痰を出しやすくする注射を打ってもらった。若干の熱があり氷枕をした。
眉間にしわがよった顔が痛々しい。食事を取っていないので、目の上の骨の出っ張りがよりいっそう強調されたような気がする。
posted by 伸Jr at 20:00|
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日記
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昼前
相変わらず眠ったまま。
下肢の痛みを訴えているが、足首から始まって俺が行った時は太ももが痛いといっていたそうだ。
手と足を洗面器で洗った母親が言うには、足にむくみが見られて指で押すとへこんだままになるとの事だが、二人で良いだけ押してみたが症状は見られなかった。途中で親父が寝ている事に気づいてやめた。
大きな声を出すと薄目を開けてかすかに声を発する程度だが、何とか意識はあるというレベルだろう。
posted by 伸Jr at 13:48|
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日記
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2006年03月29日
夜
実家の親父のベットから羽毛布団を持ってきて病室へ行く。
病院備え付けの布団だと「重い」と嫌がるようだ。
羽毛布団をかけてみると予想以上にこんもりと盛り上がり違和感がありすぎた。
しかし、「こっちが良い」と親父が言うので、大きなあおむし見たいな羽毛布団が採用された。
今日から親父は管を入れて尿を排出するようにした。昨日、トイレへ行ったときに軽く転倒し、親父はパニックになったそうだ。
ベットの両脇の転倒防止柵?を高々と上げて寝ている親父が「もう歩くことは無いのかな〜」などと思うと涙が出そうになる。
小さいころに山に連れて行ってもらった事とか、俺が社会人になってからも小さいころに行った山に二人で二匹の犬を連れて散歩に行ったこととか・・・
思い出すのは山を歩く親父の後姿ばかりだ。
一昨年行ったパークゴルフで楽しそうにしていた親父の顔も浮かんできた。
ぐだぐだ泣き言を書いてもしょうがないので今夜は思いっきり泣いて明日からがんばる。
posted by 伸Jr at 22:15|
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日記
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昼から
相変わらず寝ている。
昼飯も一口くらいしか食べなかったようだ。
「寝ているならそのままにしておいて下さい」とドクターが言っていたそうだ。
飯を食わない事はあまり気にしないみたいだ。栄養が取れないと困ると思うのは身内のエゴで、本人が食べたくないのなら食べなくても良いという考えらしい。
なかなかそこまで割り切れない。
posted by 伸Jr at 17:25|
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親父
入所までの経緯平成7年 腎臓ガンが見つかり腎摘出術により回復しかたに思われた。平成13年頃、摘出した部位付近のリンパ節に転移を確認。その後の精密検査で残っている腎臓にも小さな転移を確認。免疫療法を始める。平成17年3月に免疫療法の効果が限界に来ている事を主治医に告げられ、治験という未承認薬を試すために札幌医大へ入院と通院をする。平成17年12月風邪をこじらせ肺炎にかかる。その後の状態から平成18年1月に治験の終了を告げられる。平成18年1月に現在のホスピスへと転院した。現在60歳
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